「私には無理かも…」と思ったときに私が《自分》に贈った言葉

自分と仲良くなる方法
  

「私には無理かも…」と足が止まりそうなあなたへ

新しいことにチャレンジしよう!今までと違うことをやろう!と決めたとき。

最初はワクワクして、エネルギーが湧いてきて、なんでもできるような気がしたのに、時が立つに連れてだんだんと、

  •  急に周りの反応が気になってびくびくしてしまう
  •  起こりうる最悪のパターンを想像して怖くなってしまう

なんてことありませんか? 

 …えぇ、はい、私、しょっちゅうあります。  

転職、引っ越し、結婚、出産…ライフステージの変化に伴って、時には自らの意思だけではない決断を迫られることもあります。

でも、そんな大きな出来事以外にも、私たちの毎日って、「何かを選ぶ」「何かを決める」の連続ですよね。

中でも、上に書いたような「新しいことをやる」「今までと違うことをやる」という選択や決断には、特に勇気が要るなぁと思うんですね。

で、勇気が要る分、踏み出す前には「怖さ」や「不安」も付き物だったりします。

あなたのチャレンジを妨げる要因

でね。 

こんな風に怖じ気づいて逃げたくなってしまうと、 

私の心の中に、

「やっぱり私には無理なんじゃないか…」
「きっと今がタイミングじゃなかったんだ」 

なんていう声が湧いてきたりするんですね。

実は、この心の中の声こそが、「なりたい自分になる」ことや、「新しいことにチャレンジする」ということを大きく妨げる原因だったりするんですよね。

どういうことかというと。

たとえば、これらの言葉が、自分の内側から出てきたものではなく、ごく身近な人(家族やパートナーや親友、同僚erc,)から言われた言葉だったとしたら…どうでしょう?

「やっぱり君には無理なんじゃないかな…」 
「きっと今がタイミングじゃないんだよ」 

…めちゃくちゃ心が折れませんか?

「そんな風に言われるってことは、やっぱり無理なのかな…」

って、足は竦むし、気持ちは萎えません?

それでもまだ、「他人の言葉」だったら、いざとなったら聞かないふりをすることもできなくはないですよね。

でも…それが「自分からの言葉」だった場合は、どうでしょう?

いくら聞かないふりをしようとしても、難しくないですか?

他人と違って自分自身とは、簡単に離れることができません。

仕事場だろうが、寝室だろうが、お風呂場だろうが、トイレだろうが(笑)どこでも自分からの声は聞こえてきます。

四六時中、自分の耳元で<不安な声>を囁かれている状態を想像してみてください。

…ね?

どんどん不安が煽られていくような気がしませんか?

 自分の心とじっくり対話をしてみよう

自分の心の内側から湧いてくる<不安の声>は、そのままにしておくと、<不安な感情>として自分の中に蓄積されていくんですよね。

そして、<不安な感情>は<不安からくる行動>を生み出してしまいます。

<不安からくる行動>とは?

たとえば…

  • 周りの人の目を気にして、やりたいことをやらなくなる
  • 起こりうる最悪のケースやリスクの妄想が止まらなくなる
  • 本当に言いたいことを飲み込んで、その場に合わせた発言をする
  • 「これは縁がなかったんだ」と自分を納得させようとする

などなど…。他にもたくさんあるかもしれませんね。

このような行動を日々取っていたとしたら、どうでしょう?

チャレンジすること、変化することからは遠ざかって行きますよね。

もちろん、

  • 本当にどうにも怖くて仕方がなくて、やっぱり辞めてしまいたい
  • そもそも最初から、本当はやりたい気持ちより怖い気持ちの方が強かった

というのであれば、ここで立ち止まって引き返す、というのも一つだと思うんですね。

でも、私の場合はですが、こんな時は、いきなり結論を出すのではなく、こんな言葉を自分に掛けるようにしてるんです。

 「ちょっと待ったー!(゚Д゚#)」  

って(笑)

で。

まるで自分と会話をするように、こんな言葉を心の中で交わしたりします。

 

「いやいや、ちょい待ち」

「そもそも、やりたいって思ったから チャレンジしようとしてるんだよね?」

「チャレンジしてみたら、 今よりも良くなれそうだって 思ったから決めたんだよね?」

「それなのに、何で自分を言いくるめて やらない方向に説得しちゃってんの?」

「本当の本当に、やりたくないって思ってる?」

「周りばっかり気にして 自分の”やりたい”は置き去りじゃん」

「できない理由探してるのは誰なわけ?」

「そんな風に自分のことを 全然信用できてない人に、”いつか”のタイミングなんて 本当にやって来ると思う?」

「一体いつになったら、 ”私”のこと信用するの?」

「”私”から信用されたかったら、 今すぐ誠意を見せてよ」

「あんまり”私”のこと見くびるな!(゚Д゚#)ゴルァ!!  

…これ、「会話」っていうか 一方的にまくしたてているだけのような気もしますが(笑)  (しかもやたらと荒っぽいですね(笑))

でもね、こういう自分とのやりとり、ほんと大事なんです。

どんな人生を自分に送らせてあげたいですか?

「やっぱり私には無理なのかも…」
「今がタイミングじゃなかったんだ」 

そう言い聞かせて、チャレンジしない人生やあきらめる人生を送ることが、必ずしも悪いわけではありません。 

時には先送りにすること、逃げることも必要だと思うんです。

でもね…

 本当は自分にどんな人生を送らせてあげたいのか?  

という基準で物事を見たとき、

  果たして、

 自分を信じきることもせず、応援することもなく、 傷つかない、踏み出さない、 

そんな見せかけだけの「安定」に自分をとどめておくことが、私の本当に望んでいることなのかな?

 っていうことなんですよね。

私の場合はですが…こういう時、最終的には「No」という結論になることが多かったんです。   

私自身、仕事でもプライベートでも、今でもチャレンジが続いています。 
いっそ逃げ出したい…って思う時も、ゼロではありません。

でも、そんなときは、 すぐに結論を出すのではなく、↑のような対話を何度も何度もしています。 

ちょっと私の<自分との対話>は、やや荒っぽくてガラが悪いのですが(笑)

「やっぱり私には無理なのかも…」
「今がタイミングじゃなかったんだ」 

そんな心の声がが出てきたとき、あなたは、自分にどんな言葉を掛けてあげますか? 

自分の心が本当にどこを向いているのか
自分にどんな人生を送らせてあげたいのか

そんなことを感じながら、自分の心とお話ししてみるのってとても良いですよ。

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